2009年11月27日
やたら、長いタイトルですが...
今日は、シゴト休みだったので、息抜きにヒトリで映画観に行きました。
じぶんは2チャンネルって見ないので知らなかったんですけど、2チャンネルから発信されたモノの映画化らしいです。
高校を、イジメが原因で中退して、以後ニート生活をしていた小池徹平くん。
母親の突然の事故死をきっかけに一念発起して、情報処理の資格を取って、就職活動をするが、中卒の彼を採用してくれるトコロはなかなかない。
やっと採用してくれた会社は、無責任な上司、初日から連日のサービス残業、経費も認めてもらえない、といった、とんでも会社だった~って感じのハナシです。
最初、タイトルだけ見たときは、いわゆる裏社会のハナシ?って思ったんですけど、そうではなくて、映画の中の説明では、IT業界のピラミッドの底辺である、下請け、孫請け会社のプログラマー悲話、みたいなハナシでした。
コレはなかなかに面白かったです。
じぶんの好みにあってたってコトだと思うんですけど、バカバカしい比喩表現がバンバン出てくるのにソレがイヤミじゃなくて、おもわず笑っちゃうような感じで、よかったです。
いきなり三国志が出てきたり、太平洋戦争くらいの時代っぽい、戦闘シーンになったりと、とんでもないんですけど、ソレが人物紹介だったり、納期間近の現場の状況をあらわしてたりで、ムリがない(ムリムリなんですけど)つくりでした。
ま~、多少の誇大はあるんでしょうけど、実社会もコレに近いんだろうな~って思うと、じぶんが若いころは花形職業みたいだったプログラマーって職種も、もはや使い捨ての「歩」みたいなのかな...って、サミシイ思いがしました。
ま、じぶんのシゴトにはま~ったく関係ないので、笑って観れましたけど。
Posted at 2009/11/27 21:00:54 | |
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