
昨日、「これでいいのだ!!」を観たあとにつづけて観たのがコレです。
箱根駅伝を描いた「風が強く吹いている」の原作者、三浦しをん氏原作の直木賞受賞作品の映画化だそうです。
東京郊外のまほろ市で便利屋をやっている瑛太はシゴト帰りに中学の同級生松田龍平に出会う。
松田は行くあてがあるのかないのかハッキリせず、瑛太は彼に中学時代にちょっとした出来事から大ケガをさせてしまった負い目もあり、彼をじぶんのトコロに泊める。
なり行きでいっしょに便利屋をやるようになったふたりは、さまざまな人たちのさまざまなシゴトの依頼をこなしていくうちに、お互いバツイチで、中途半端なじぶんたちの人生を見つめなおすコトになるが~みたいなハナシです。
コレはなかなか面白かったですね~
ちょっと地味ですけど、いろんなヒトがいろんな事情を抱えて生きている~ってのがときに面白く、ときにキビシク描かれていて、さらに主役のふたりも、いろんなコトを抱え込んでいまに至っている~ってコトが当たり前のハナシなんですけど、人生だな~って感じさせてくれました。
ま、映画なので、ハナシが出来過ぎている感は否めないですが、それでもけっこう共感できるトコロが多かったです。
で、この映画、ほとんどが町田市で撮影されているとのコトで、若いころよく遊びに行っていた者としては、なつかしくも、こんなにかわったのか~っておどろくトコもあって、そゆ意味でも楽しめました。
町田市うんぬんを抜きにしても、物語りが面白いし、主役のふたりがそれぞれに魅力があって、楽しめる映画だと思います。
ただ、派手なアクションだの、CGだのはないので、そゆのが好きなヒトには向かないかもしれませんが...
Posted at 2011/05/07 22:06:31 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ