
今日は日曜日でシゴト休みなので、ヒトリで映画観に行ってきました。
観たいと思っていたのに、なかなか観に行けなかった誘拐映画です。
永作博美は妻子あるオトコと不倫の末に身籠ってしまうが、相手のおくさんにもコドモが出来てしまい、オトコのほうも不誠実で、じぶんのコドモをあきらめざるをえなかった。
コドモのできないカラダになってしまった永作博美は、すべてをあきらめるためにオトコの赤ちゃんを一目見ようと思い訪ねた家で、赤ちゃんが一人だけでいるのを見て、つい、赤ちゃんを連れ去ってしまう。
4年間、赤ちゃんをじぶんのコドモとして育てた永作博美は、ついに逮捕される。
4年間、誘拐犯を母親だと信じて育てられてきた井上真央は、本当の親に馴染めないまま大学生になり、妻子あるオトコとの間に赤ちゃんを身籠ってしまい~って感じのハナシです。
コレはとても面白かったです。
内容が内容なので、面白いってのは適切じゃないかもしれませんけど、映画として、とても面白かったです。
永作博美、こゆ幸薄い役がハマりますね。スバラシイです。
井上真央ちゃんも、複雑な事情を抱えた影のある大学生がよかったです。
意外なトコロで、小池栄子がスバラシイとじぶんは思いました。
最初は、ナンかヘンな感じだな~って思ってたんですけど、ハナシが進んでいくうちに、そゆコトか~って感じで、ヘンな感じに見えた演技(?)がシックリ見えました。
原作はベストセラー小説だそうですが、じぶんは読んだコトないです。
で、タイトルも、映画ではサラッと流されてしまうので、んん~って感じなんですが、小説だとそゆトコもキチンと描かれているのかもしれません。
最初タイトルをパッと見たときに、「八日目は蝉」って読んじゃって、ソレまではナンだったんだ~っとか思っちゃったんですが、そんなバカなコトはありませんでした...
2時間半くらいの長い映画でしたけど、まったく飽きるコトなく、グイグイと見せられるような感じでした。
Posted at 2011/05/15 22:08:47 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ