
コレも年末年始に買ったマンガです。
昨日のブログにも書いた、「高杉さん家のおべんとう」と「まるいち的風景」の作者さんの、初期の作品らしいです。
MODERN ENIGMA、現代のナゾ?って感じですが、ココでは現代の妖怪、となっています。
俳優の夢をあきらめてイナカの酒屋に帰ってきた青年 刑部と、その青年の舞台を見て以来、彼のファンになっていた、同郷の女子高生 香苗が、いろいろと~です。
多少の恋愛要素はあるんですが、本筋はタイトルの現代の妖怪のほうです。
突然現れた妖怪(?)が、町で悪さをして、町ひとつ潰すような事態に陥ってしまいます。
妖怪(?)のたくらみではあるんですが、妖怪は、直接手を下すワケではなく、人々のある習性を利用して行動制御しているってのがミソです。
その習性ってのが、「みんながやっているからやる~」ってゆう、目のつけドコロ勝負な感じなハナシです。
妖怪の存在に早くから気付いていた香苗と刑部が、町を救うためにガンバル~みたいなコトになります。
初期の作品ってコトもあって、ちょっと荒っぽい感じはしますけど、なかなかに面白かったです。
個人的には、もう1本の「時間列車で旅をする」って作品のが好きでした。
抽選で当たった時間旅行の旅の権利(!)で、いま、付き合っているけれど、どうもギクシャクしている彼女が、1年後に笑顔でいるかどうかを見に行く~ってゆう、奇想天外なハナシです。
設定はマンガならではとゆうか、ぶっ飛びですけど、ハナシはとってもよかったです。
こっちのほうが、「高杉さん家~」に感じが近いと思いました。
この年末年始にかけて、けっこうマンガ買いまして、不評とは思いつつもネタもないので、マンガネタが多くなりそうですが、じぶん的には、面白いマンガに出会えて、とても有意義な年末年始だったりしました~
Posted at 2012/01/06 22:32:23 | |
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