
マンガです。
コレもホントは昨日発売だったんですが、注文してたTSUTAYAで、到着が今日だったので、今日、買ってきました。
以前ブログに書いた、小川洋子さんのマンガオリジナル原作「最果てアーケード」の作画をされていた有永イネさんの「最果て~」以前(ちょっと以降)の短編集です。
「ひとつめは木曜になく」、「さらば、やさしいゆうづる」、「なき顔の君へ」、「はたらくおばけ」のタイトルだけでは???な4本が収められています。
幼なじみの はるか と じゅん 。
二人には10年前から毎週木曜日になるとヒトのココロの弱さにとり憑く「ひとつめ」が見えるようになった。
他のダレにも見えないこのムシのようなモノは、とり憑いたヒトのココロの弱さによって、数が増えたり、声を発したりもしていた。
が、表向きは陽気に振舞っているヒトたちのココロの弱っているトコロが見えて、ソレを助けようとしても、逆に迷惑がられたり、気味悪がられるだけで、無意味なコトでもあった~みたいな「ひとつめは木曜になく」です。
全部のハナシの説明をするワケにもいかないので、コレだけにしときますけど、感想としては...ちょっと残念~みたいな感じでした~
まあ、新人マンガ家さんのホントの初期の作品だと思えば全然おっけいなんですけどね。
「最果てアーケード」を読んじゃってるので、ソレ以前のモノとわかっていながらも、期待値が高過ぎちゃった~ってのがあるのかもしれません。
ソレ抜きで考えると、ちょっとひとりよがりってゆうか、自己完結しちゃってて、読んでる方には???なハナシが多いなあ~ってトコでしょうか。
わかるヒトにはわかるのかもしれませんけど、トロイじぶんには1、2話は理解しきれませんでした。
まあ、わからないってコトじゃないんですけど。
フォローするワケじゃないですけど、3話目の「なき顔の君へ」は、すっごく良かったです。
これもけっこうありがちなハナシですけど、こゆヒトのコンプレックスとか、そゆのをうまく描けるマンガ家さんなんだな~って思いました。
まあ、エラそうなコト言っても、ぜ~んぶ、じぶんの個人的な感想で、勝手なモンなんですけどね~
Posted at 2012/04/07 22:18:31 | |
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