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今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。

岩手が舞台の座敷わらし映画です。

水谷豊の転勤（左遷）で、東京から岩手の古民家に引っ越してきた一家５人。
このトシでの左遷で、シゴトに対するいろいろな思いがある水谷豊、中学校の人間関係に悩みを持つ長女、ぜんそくのためにやりたいスポーツも思うようにできない長男、認知症の症状が出始めている母、いきなりの田舎暮らしで、ストレスのたまる妻（安田成美）など、東京でもすれ違いがちだった家族が、ますますバラバラになりそうになるが～って感じのハナシです。

コレは面白かったです。
期待以上でした。
ハナシ的には、座敷わらしがいる家は成功、繁栄する～ってゆう定説があるので、すぐにわかっちゃうような感じですが、ソレでも面白かったです。
都会で疲れたヒトたちが、田舎で元気を取り戻す～ってゆう、田舎マジック的なよくあるハナシなんですけどね。
認知症の症状がハッキリと出た母（草笛光子）の後ろを歩く水谷豊には思わず涙が出そうになりました。

座敷わらしとわかっていても、最初のほうで、チラと出てくるシーンなんかはホントにコワかったです。
笑えて、泣けて、グッときて、と、かなり満足度の高い映画でした。
ラストだけは、ちょっと、そんなのアリなの？って気がしたんですが、まず、ダレでも楽しめるいい映画だと思いました。