
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画を観てきました。
高倉健さん、6年ぶりの映画出演作です。
北陸の刑務所で指導技官として嘱託で勤務している高倉健さんのもとに、亡くなったばかりの妻(田中裕子)の生前に書かれた手紙が代理人より届けられる。
1通にはじぶんの遺骨は生まれ故郷、九州の海に散骨してほしいとあり、もう1通は、本人の希望で、その九州の街の郵便局留めで投函されるとゆう。
局留め郵便の保存期間は10日間。
晩婚で、コドモのいない健さん夫婦は穏やかに暮らしていたが、妻の散骨の意思など一度も聞いたコトがなかった。
健さんは、戸惑いつつも、妻の故郷の海を目指してクルマを走らせるが~みたいなハナシです。
コレはなかなか面白かったです。
いわゆるロードムービー的な感じで、旅の先々での出会いや、妻との回想シーンで魅せてくれます。
ちょっとソコまで出てくる?みたいな芸人の出かたとかもあるんですけど、ま、ソレはソレでいいのかもしれません。
ハナシ的にはとてもシンプルですが、見ていて単調な感じもせず、笑いも散りばめられていて、飽きるコトなくイッキに観れました。
語りが少ないので、ちょっと伝わりづらいトコもあったりしたんですけど、あまり説明的過ぎても野暮な感じになっちゃうし、ムツカシイ匙加減なのかもしれません。
まあ、じぶんもじゅうぶんにオジサンなワケですけど、明らかにじぶんよりもはるかに上の年齢層のお客さんばかりでした。
しかも前の2~3列以外はほぼ満席でした。
健さん人気、まだまだ健在なんですね。
で、オジサンなじぶん的には楽しめました。
若いヒトとかが、どう感じるかはわかりませんけど、できたら観て欲しいかな~って思いました。
Posted at 2012/09/07 22:08:55 | |
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