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マンガです。
昨日発売だったんですけど、昨日は届かず、今日、店着となりました。
「高杉さん家のおべんとう」の柳原望さんの作品ですが、コミックスが出るって情報が入るまでまったく知りませんでした。
「花とゆめ」の白泉社の「シルキー」に掲載されているそうです。
検察審査会の事務官 縁（えん）が、理不尽に憤るヒトたちの相手をする理不尽な日々。
夫から勝手に別れを告げられても「仕方ないなあ」と受け流してきたが、ある日、隣に日本オタクのイギリス人が越してきて～みたいなハナシです。

コレは面白かったです。
まあ、じぶんはすでに作者さんのファンなので、ひいき目もあるのかもしれませんけど、でも面白かったです。
検察審査会とゆう組織そのモノを知らなかったので、そゆのも新鮮でした。
検察で不起訴処分になった事件に対して納得がいかないときに駆け込むトコロで、不起訴処分の当否を無作為に選出された１１人の国民が審査するとのコトです。
こんな地味なトコに目をつけるってのがスゴイですし、ソレを面白いマンガとして成立させちゃうってのがまたスゴイですね。
昨今の裁判員と同様に、無作為に選ばれるってコトはいつじぶんが検察審査会に選ばれるかもわからないってコトですし、こゆのを知っておくってのも意味があるかもしれませんしね。

ま、そゆムツカシイハナシはおいといて、単純に面白いマンガとして読めるので、わりとオススメできるマンガだと思いました。