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昨日、「009 RE:CYBORG」を観たあとに続けて観たのがコレです。

草刈民代と役所広司の「Shall we ダンス？」から16年ぶりの共演でさらに監督、脚本が草刈民代のダンナの周防正行さんってコトで話題の映画です。

同僚医師の 浅野忠信 との不倫の末に傷つき、事故ではあるが結果的に自殺未遂のようなコトをしてしまった 草刈民代 。
院内で、よりどころがなくなり沈んだ日々を過ごしていたが、重度の喘息で入退院を繰り返す 役所広司 のヒト柄に救われていく。
互いの距離が縮まるなか、病状の悪化から死期を感じた 役所広司 は 草刈民代 に、もしものときは延命治療はせずに楽に死なせて欲しいと懇願するが～みたいなハナシです。

コレは面白かったです。
役所広司さんで、病気で死んじゃうってゆうと「象の背中」を思い出すんですが、アレはじぶん的にはオトコの身勝手さばかりが目につく、ちょっと不快な映画でした。
でも、コレは、そゆ軽い感じはなくて、かなりへビィ級な内容でした。
明るくはないし、楽しくもない、派手なトコロもない。
でも、全然飽きずに２時間半近く、集中して観てました。
で、映画としては面白い、と。

ヒトが死ぬハナシなので、面白いってのは不謹慎とは思いますが、まあ、映画なのでよしとゆうコトで、地味な題材で、コレだけ面白く見せるってのはすごいな～って思いました。

ま、あくまで個人的な感想なので、観て不快に思うヒトもいるでしょうし、まったく面白くないってゆうヒトもいるかとは思います。
でも、いろんな意味で、多くのヒトに観て欲しいな～って思うような映画でした。