
今日も昨日に引き続きシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。
小津 安二郎監督の「東京物語」のリメイク(?)です。
瀬戸内海の小さな島で暮らしている 平山周吉(橋爪功)と とみこ(吉行和子)夫婦は、東京に住むコドモたちに会いに上京する。
個人病院を開く長男・幸一(西村雅彦)、美容院を営む長女・滋子(中嶋朋子)、舞台美術の仕事をする次男・昌次(妻夫木聡)と再開し、歓迎されるモノの、それぞれ忙しい生活を送るコドモたちはいつまでも両親の相手をするワケにもいかず、両親をホテルに宿泊させるが~みたいなハナシです。
コレは良かったですね~
「東京物語」をレンタルで観たときは、まだじぶんが若かったせいもあって、退屈で見てられないな~って感じだったんですけど、ある程度トシを取ったからなのか、まあ、この映画そのものも、リメイク(?)とはいえ、イマドキのハナシになってるし、見やすく出来てるし、そんなのも良かったのかもしれませんが、それほど盛り上がる内容でもないのに、2時間半近く、まったく飽きるコトなく見れました。
笑えるトコは笑えるし、ジーンとくるトコもしっかりあって、とても良かったです。
まあ、感動とかではないんですけど。
ホームドラマでコレだけの長時間、飽きずに見させるんだから、やっぱり面白いんだと思います。
ただ、コトバ使いが、ちょっとイマドキじゃないってゆうか、「東京物語」の時代のままな感じで、イマドキ、そんな言い方しないよな~って思うトコがけっこうありました。
お客さんはほとんどじぶんよりけっこう上の世代のヒトばかりだったんですけど、コレはじぶんや、もちっと若いヒトでもじゅうぶん楽しめる映画だと思いました。
Posted at 2013/01/24 17:44:41 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ