
懲りずにマンガです。
コレは以前ブログに書いた「お嫁さんは神様です。」の作者さんの過去作です。
と言っても、完結の3巻が出たのが去年の9月なので、そんなに過去ってワケでもないんですが。
自己至上主義で気ままに生きる男・ナカムラ。
そんな彼が、高校教師として赴任することに。
とりあえず1年間、スタンスを変えることなく過ごそうと思っていたが、避けられないこともあり~っとあらすじにあります。
まあ、学園モノですね。
で、ふつうの学園モノとちょっと違うのは、この ナカムラ とゆうオトコがホントに自己至上主義ってコトです。
クラスで最初の自己紹介(?)で、進路等は進路指導の先生に直接聞け、トラブル等は他の先生に相談するか自分で解決しろ、俺(ナカムラ)に迷惑さえかけなければいい~など、ふつうに考えたらあり得ない言動をするほどの徹底ぶりです。
でも、そんな ナカムラ の言動で救われる生徒がいたり、生徒どうしのつながりができたりと、まあ、マンガならではの都合の良いハナシなんですけど、なかなか説得力があったりする内容になってます。
コレ、そもそも買う(読む)気はなかったんですけど、雑誌ITANの11号にこの作者さんの読み切りが掲載されてて、ソレがじぶん的に完全にツボにハマっちゃって、12号から新連載も始まって、ソレもナニゲに面白い感じだったので、過去作、とゆうか前作であるコレも読んでみるか~ってなったのでした。
で、読んでみたら、かなりな名作だな~って感じでした。
学園モノって言ったら熱血先生や恋愛モノ~ってなりそうですけど、コレはまったく異色の学園モノって感じで、でも面白くてわかるな~って感じで読めました。
絵も、「お嫁さんは神様です。」同様のホワ~ッとしたオンナのコやら、キリッとしたオンナのコやらオトコやら、じぶん的にはけっこう好感持てる感じで良かったです。
3巻完結で、お手軽にちょっと変わった、でも面白い学園マンガが楽しめる、なかなか良いマンガだと思いました。
Posted at 2013/02/19 19:48:34 | |
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