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今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行きました。
あまり宣伝はしてないみたいな、ちょっと地味な映画です。

バツイチサラリーマン憲太郎（佐藤浩市）に５０歳を過ぎて３つの出会いが訪れる。
１つ目は取引先の社長 富樫（西村雅彦）に懇願され、このトシになってから親友になったコト。
２つ目は街でふと見かけた骨董品店の店主 篠原貴志子（吉瀬美智子）に惹かれて淡い思いを持つようになったコト。
３つ目は母親からの虐待によってココロに傷を持った少年 圭輔の面倒をみるようになったコト。
憲太郎、富樫、貴志子の３人は交流を深めるなかで、圭輔の将来を心配するようになるが～みたいなハナシです。

コレは地味とゆうか、ハデなトコロがまったくない映画ですが、なんだかココロに染み入るような作品でした。
ハナシ的にも映像的にもホントに地味で淡々としているんですが、２時間半近く、まったく飽きずに見るコトができました
ちょっと強引とゆうか、都合が良過ぎる展開があったりもしますけど、現実でもこゆハナシがなくもないかな？ってゆうか、じつはけっこうあるのかも？っと思えたりもするので、あまり突っ込まないでいいのかもしれません。

吉瀬美智子さんって、ちょっと地味な印象で、主演級はどうなの？っと思ってたんですけど、和服姿がステキで、ロングのフレアスカートもステキで、とても良かったです。
ちょっとファンになりました。

ホントにハデなトコロのない映画ですが、多くのヒトが観てもきっと後悔はしないだろうな～って思える、イイ映画でした。