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マンガです。
ネットでなんか話題になってるな～ってくらいで、内容は知らなかったんですけど、別件で行った本屋さんでたまたま見かけて買ったのでした。
３月２９日の発売だったらしいですが、アマゾンなんかでは一時的に在庫切れになってるので、けっこう売れてるみたいです。

大学でオリンピックを目指すレベルで柔道をやっていた 黒沢心 は、ケガでオリンピックへの夢をあきらめ、方向転換して編集者を目指す。
２０社受けて落ちた末に合格した興都館で週刊マンガ誌の編集となる。
新人編集員として常に全力投球の 黒沢 は、１冊のマンガが作者、編集、営業、書店の仕掛けによって、大ヒットになっていく過程に立会い～みたいなハナシです。

コレは面白かったです。
いわゆる業界マンガなんですけど、マンガ好きとしては、こうやってマンガ（コミックス）は売られていくんだな～ってのがよくわかってとても興味深い内容でした。
「バクマン。」もマンガ家やら編集やらの内情がけっこう出てましたけど、こちらはより編集（出版社）側な感じになってて、数字とかなかなかにリアルでした。

絵柄とかは好みが分かれると思いますし、内容的にも、やっぱりけっこう好みが分かれそうですけど、実際に売れてはいるみたいなので、多くのヒトに支持されてるマンガではあるようです。
じぶんは絵柄はあまり好みではなかったですけど、読んでるうちにドンドン引き込まれて、結局は楽しく読めたので、良かったと思ってます。
まだ１巻で、ハナシも続いているようなので、先が楽しみです