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マンガです。
このトコロ続いていた、４月１２日発売の「BE LOVE」のコミックスでじぶんが買った最後の１冊です。

失踪した父に代わって、お寺の跡継ぎとして僧侶になった 美鶴 のお寺での日々を描いたハナシの３巻です。
今巻では家族を亡くし、悲しみから立ち直れていない遺族のコトや、身寄りのないヒトの死に向き合ったり、現実逃避（？）から修行にやってきた若者のコトやら仕舞いには失踪していた父親が帰ってきたりと、めまぐるしいくらいいろんな出来事が起こります。
キホンがお寺のハナシなので、あいかわらずお寺のコトやら教えやらが何気なく描かれていて、いろいろためになります。

お寺とか仏教とか、そんなに深く知らなくても、ちょっと知識として知ってるのはいいかも？っくらいの知識欲を満たすのに、ちょうどイイ感じのマンガだと思います。
あまり本格的過ぎでもムツカシくてついていけないかもしれないし、マンガとして読むにはコレくらいがバランス的にはイイってコトで。
コミックエッセイ的ならば、もちっと専門的にもできるでしょうけど、あくまでストーリーのあるハナシとしてなので、コレがベストかな？って思います。

そんなワケで、仏教やらお寺やら、ちょっと興味があるヒトにはなかなかオススメだと思います。
まあ、ふつうに人情マンガとしても面白く読めるので、多くの方にオススメできるかとも思います。