
一昨日の日曜日、「言の葉の庭」を観たあとに、続けて観たのがコレです。
話題になった小説「完全なる首長竜の日」の映画化だそうですが、じぶんはその小説は知らないし読んでいませんでした。
自殺未遂が原因で1年も眠り続ける幼馴染で恋人の 淳美(綾瀬はるか)を救うべく、 浩市(佐藤健)は昏睡状態の患者と意思疎通が可能になるセンシングとゆう最新治療を受ける。
「なぜ自殺をしたのか」と問う 浩市 に、 淳美 は「首長竜の絵を持ってきて欲しい」とたのむばかりだった。
首長竜の絵を探しながらもセンシングを繰り返す 浩市 は、センシングの副作用で現実と仮想の境界が崩壊しかけていくが~みたいなハナシです。
コレは...ビミョウでしたね~
ハナシ的にはよくある感じで、わかりやすいんですけど、原作を読んでないからか、意味のわからないシーンがいくつかあって、アレはナンだったの?ってモヤモヤ感がけっこう残っちゃいました。
そもそも、首長竜、けっこう深い意味を与えられているのに、映画では、サラッと説明もソコソコに流されちゃって、恐竜のリアル感ばかりが前面に出てただけみたいな...
まあ、深読みして、いろいろわかった気になってみれば、面白いんですけど、1回きりの映画としては、やっぱりビミョウだな~って思いました。
ナンの予備知識もなく映画を観て、ソレだけでじゅうぶんわからせて楽しませるってのが単発映画の条件だと思いますので。
ま、じぶんみたいなのが、勝手なコト言っても言わなくても、十分以上にヒットしてるみたいだし、ナンの問題もないとは思うんですけど。
そもそも、原作小説が、「このミステリーがすごい!」大賞作なんだから、多くのヒトは読んで知ってるってコトなんですね。
最後に、個人的な考えでは、面白いんですけど、もったいないって感じでしょうか。
綾瀬はるかちゃんはコレも個人的にですけど、とても良かったです。
Posted at 2013/06/11 21:16:00 | |
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