
マンガです。
小児科医療の問題提起マンガ、5巻で最終巻です。
9月30日発売でした。
コドモのころ、弟の命を救ってくれた医師に憧れて小児科医になった 朝比奈伴美 の新米医師奮闘マンガの5巻です。
今巻では、小児医療問題のみならず、激務の小児科医の家族、とゆうか、親子の問題やら、医療の理想と現実の矛盾やら描かれていますが、最終巻としてのラストの問題は、震災の被災地医療のコトでした。
もともと過疎の地域が多く、ソコにあの震災で、復興すらままならないトコロに医者が足りないのは当然で、そうきたか~って感じのハナシでした。
問題提起としては正しいし、訴えるべきコトだと思うんですが、このマンガとしては、当初、弟を救った医師の開業している病院で働いて、ソコが24時間診療の小児科医で、慢性的な小児科医不足から、激務が続いて、理想と現実の妥結点として夜間専門診療の小児科医になって、奮闘していく~ってハナシだったので、ソコを離れて被災地で働く~ってのはちょっと流れを外れたような...って感はありました。
でも、そもそもが小児科医の問題を扱ったマンガだし、あの震災があってのこの流れなので、まあ、コレはコレでアリかな?っとも思います。
医療系マンガとして、良質で、ハナシもわかりやすくて一般のヒトにも知られるべきコトが描かれていて、とてもイイ医療マンガだと思っていたので、終了は残念ですが、終わらないハナシはないので仕方ないですね。
読んだコトないヒトも、全5巻とゆうコトなので、けっこう気軽に手を出せると思います。
マジメな医療マンガに興味のあるヒトは読んでみて後悔はしない、良いマンガだと思います。
Posted at 2013/10/11 20:49:23 | |
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