
一昨日、シゴト休みでヒトリで映画観に行ったんですが、昨日もシゴト休みだったので、ヒトリで映画観に行ったのでした。
で、観たのがコレです。
V6の岡田准一くんが天才パイロット役のゼロ戦映画です。
祖母の葬儀の席で、祖父(夏八木勲)が号泣している姿を見て驚く 佐伯健太郎(三浦春馬)。
母(風吹ジュン)と姉(吹石一恵)の会話から、祖父が実は血のつながりがなく、血縁上の実の祖父がいた事実を知り、実の祖父 宮部久蔵(岡田准一)について、 健太郎 は姉とともに調べるコトにする。
海軍のパイロットで昭和20年に特攻で戦死しているコトだけはわかっていたので、当時の戦友を訪ね歩き、ハナシを聞いてまわるふたりは、祖父について、「海軍一の臆病者」などと言ったハナシを聞かされて~みたいなハナシです。
コレは良かったですね。
題材が題材なので、面白いと言っていいのかどうかわかりませんが、映画としてはとても面白かったです。
戦争や特攻を美化するようなコトもなく、愚かなコトと明言している上で、ソレでも当時の状況では仕方なかったといったコトがちゃんと描かれていて、さらに、家族とか、個人とか、戦争中は犠牲になりがちな部分を伝えてくれていて、とても良かったです。
映像的にも当然VFXなんですけど、ゼロ戦とか空母赤城とか、すっごいリアルで、本当に戦闘しているかのような迫力でした。
ハナシも映像も、とても良くて、戦争関係の映画は絶対NGってヒトでなければ、観て後悔するコトはないと思いました。
ある家族のコトが描かれているハナシなんですが、「コレは特別なコトではなく、戦争中はこういったコトがいっぱいあって、多くのヒトがそれぞれの物語りを持っている~」みたいなセリフがあって、とっても深いな~って思いました。
イイ映画でした。
Posted at 2013/12/22 18:27:50 | |
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