
昨日、「大脱出」を観たあとに続けて観たのがコレです。
けっこう宣伝もしてる、落ちこぼれCMクリエイターの妻夫木聡くんが、ヘナチョコCMを広告祭のグランプリにさせるべくガンバる映画です。
広告代理店で働く 太田喜一郎(妻夫木聡)は、情熱はあるモノの、能力はイマイチの落ちこぼれクリエイター。
ある日、上司の 大滝一郎(豊川悦司)に、じぶんの代わりにサンタモニカ広告祭の審査員をやれとムチャ振りされる。
年に一度、世界中のクリエイターが集まって世界一のCMを決める舞台にワケもわからぬまま到着した 太田 のモトに 大滝 からの電話が。
ちくわ会社の社長の息子が作った、シロウトCMを入賞させなければクビ~っと...みたいなハナシです。
コレは単純に面白かったです。
わかってはいるのにいろいろ笑わされたし、ちょっと感動(?)もしました。
審査会と言っても、厳正とは程遠い、多数派工作とか、こゆのやってそうだよな~って思えるトコもあったり、トヨタやエースコックと言った、実在する会社名とかも出てきて、リアルな部分もあって、より、らしさが出てました。
妻夫木くんの偽のおくさん役でサンタモニカに同行する 大田ひかり(北川景子)との関係も、まあ、あり得ないけど、ファンタジーとしてはイイですね~みたいで、良かったです。
大筋は逆転モノって感じですけど、この浪花節的なハナシ運びが、日本人にはグッとくるんだよな~って思いました。
外国のヒトに伝わるかどうかはナゾですが。
まあ、な~んも考えずに笑える映画で、気分もスッキリするハナシになってるので、楽しい映画が観たいと思うヒトならば観て後悔はしないと思いました。
Posted at 2014/01/18 20:14:17 | |
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