
昨日「アナと雪の女王」を観たあとに続けて観たのがコレです。
奴隷の息子として生まれながら、アメリカ歴代大統領7人の執事を勤めた実在の人物をモデルにした映画です。
綿花畑で働く奴隷の息子として生まれた セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)。
ある事件で親を失い、雇い主の温情(?)でハウス・ニガー(家働きの下男)となる。
そのままソコで働いていても、やがては父のように殺されると悟ったセシルは、ヒトリで生きていく決意をして家を出る。
見習いからホテルのボーイになったセシルは、そのシゴトぶりが認められ、ホワイトハウスの執事になるが~みたいなハナシです。
コレは、地味でした。
面白いは面白いんですけど、メリケンの歴代大統領がナニやったか~っとかまで知らないモノには、その深さがわからないし、映画内でもそんなに歴史的なコトは扱ってないし、あれ~?って感じでした。
まあ、歴史をよく知らないダメなじぶんからしたら、そんなモンなのかも、です。
もちっと歴史的なコトがあってもイイんじゃないのかな?って思うくらいな感じではありました。
セシル家のパーソナルな出来事がメインな感じ過ぎて。
とは言え、メリケンとしては、先日の「それでも夜は明ける」もですけど、歴史の暗部をさらけ出す覚悟があるんだな~って思わせるだけのパワーは感じました。
いろいろ過激はコトを書こうかとも考えたんですけど、やめました。
あくまで映画の感想ですので。
コレは、コレで、面白い~って感じじゃないですけど、イイ映画だったと思いました。
邦題のしょうもなさは、いつもながらと思いつつも、ナンとかならないのかな~って思いますけど...
Posted at 2014/03/15 23:25:02 | |
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