
今日はシゴト休みで家の用事もなかったので2週間ぶりに映画観に行きました。
もちろんヒトリで。
さだまさしの原作で、認知症を発症した父と、崩壊寸前のその息子家族の物語りです。
会社員の俊介(緒形直人)は、会社では優秀で、重役も目前だが、家庭を顧みなかったために妻(南果歩)とはほとんど会話もなく、息子(矢野聖人)や娘(美山加恋)ともギクシャクしていた。
ある日、同居する父親(藤竜也)が雨のなか徘徊しているトコロを警察に保護される。
やがて父親は少しづつ認知症の症状を出すようになるが、家族はダレも手を貸そうとせず、俊介 は家族に失望し、ヒトリ、父の世話をしようと奮闘する。
が、じつは受験に失敗し、アルバイトを転々として、顔をあわせようともしない息子が、人知れず父の介護をしていたコトを知り、俊介は家族のコトをまったく見ていなかったのはじつはじぶんだったと気付かされ~って感じのハナシです。
コレは地味だけど良かったです。
原作は何年か前に読んでいたんですけど、やっぱり息子がじつは父の世話をしていた~ってトコで泣かされました。
ハナシ的には、ソコから先がけっこう長くて、ちょっと間延びした感じになっちゃうんですけど、まあ、家族の再生モノとゆうコトで、コレでイイんだと思います。
じぶん的には泣けるピークは息子がじつは父の介護をしていた~ってトコなんですけど。
認知症とかは、コレからのコトを考えると他人事でもないし、けっこういろいろ考えさせられる内容でもあります。
映画では、うまくまとめてますけど、現実にはホントに家族崩壊~っとかけっこうありそうだし、高齢化もですけど、家庭を顧みない~ってゆうコトに関しても、考えないとだな~って思いました。
まあ、じぶんの場合は、シゴトで家族を顧みないってコトはまったくなくて、あくまでじぶんの好きなコトやるために~ってハナシなんですけど...
とりあえず、とても地味で、認知症ってコトで、失禁だとか、けっこう衝撃的なシーンもあったりするんですけど、家族のハナシとして、なかなか良い映画だと思いました。
Posted at 2014/04/16 21:19:02 | |
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