
マンガです。
7つの過去生で互いに殺しあっていた中学生男女のふたりの物語りの3巻です。
4月3日発売でした。
中学2年の 桶屋風太 と、転校生 石神鉱子 は、過去生の因縁で、7つもの人生で殺しあってきたとゆう。
この因縁を、今生で絶つべく、鉱子 は、風太 の魂までも殺して輪廻を終わらせようとするが、事情を知らない 風太 に、まずはこれまでの過去生を”スピリットサークル”とゆう道具で見せるコトにして~って感じのハナシの3巻です。
今巻では、徳川~って言ってるので、おそらく江戸時代の日本が舞台になってます。
富蘭家領主の妾の子 方太朗(風太)は、領主の正妻に男子 火次朗 が生まれたコトから家督争いにならないように、正体を隠し、母子で城を追放されて母の実家である研師の 梶間家へ入り、研ぎ師となる。
が、火次朗 は、方太朗 が党首の座をあきらめていないと思い込み、刺客を送ってくる。
火次朗 の妹 璃浜姫 は、方太朗 を兄と慕い、忍びの 刃九狼 を用心棒として 方太朗 のモトに送る。
二人で刺客を返り討ちにしているうちに、幕府からの使者 岩菜(鉱子) が富蘭家にやってくる。
狙いは、富蘭家の取り潰し~幕府の直接統治で~みたいなハナシです。
ココから、方太朗 と 岩菜 の戦いが始まるんですけど、なかなかに壮絶でした。
江戸時代の日本が舞台ってコトもあって、けっこう入り込みやすくて、ソレがいまにつながってる~ってのも、すごくココロに響いてくる感じでした。
輪廻転生モノとして、何度もの過去生を見ているうちに、過去生にココロを占拠されて、じぶんがナニ者なのかもわからなくなりそうになったり、けっこう深いしヘヴィです。
けど、マンガとしてはとても面白いです。
今巻も、エピソードのヒトツではあるんですけど、コレまで歩み寄るコトは不可能と思われていた 風太 と 鉱子 が、ちょっと空気が抜けたようなトコがあって、この後に、効いてくるのかな?みたいな感じです。
まだまだ、ナゾは多いし、先は長そうだし、楽しみの多いマンガです。
輪廻転生とは言っても、宗教とか、そゆ色はまったくないし、純粋に面白いマンガなので、ダレでも読めば、きっと楽しめると思います。
Posted at 2014/04/21 22:46:10 | |
トラックバック(0) |
本 | 趣味