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マンガです。

実の親を知らない少女と3歳のヒトリ息子を育てながら高校に通っている少年の一風変わったボーイミーツガールマンガの2巻です。

施設で育ち、小学4年生のときに今の両親に引き取られた 判美 は、周りに嫌われないように常に気を使って彼氏にもじぶんの生い立ちを隠してきた高校2年生。
関西弁の転校生 徹 は3歳のヒトリ息子 雷一 を育てているコトを隠して高校に通っていた。
そんなふたりが衝突したりわかりあったり～みたいなハナシの2巻です。
今巻では、判美 が、雷一 の出生のヒミツを聞いたり、判美 のあるウソが親友にバレて大ゲンカになったり、彼氏との間に問題が起きたりします。

高校2年とゆうと16～17歳で、ソレで3歳の子持ち～って、まったくあり得ないハナシじゃあないけど、ちょっとナンかあるな～っと思わせつつの、2巻です。
徹 の強さに惹かれながらも、彼氏が大好きだし、大事～って 判美 が、さらに 徹 の意外な一面を知ったり、強さの根っこをちょっとだけ垣間見たりして、ソコにきて彼氏と問題が起きたりして、けっこう転換期な感じです。
まあ、少女マンガのドロドロ～って感じでしょうか。
オトナの女性向けマンガのドロドロではなくて。
そんなライトドロドロのなか、けっこう青春だな～ってトコも出てたり、ミドコロは多いです。
まだ、コレからいろいろ隠されてた部分が明かされていくんだろうな～っとは思いますけど、いまの時点でもなかなかに面白くて、いろいろ想像させられます。
とは言え、完全にいわゆる「少女マンガ」なので、じぶんはまったく抵抗なく読めるし楽しめるんですけど、オトコのヒトにはキビシイかもしれません。
まずは本屋さんで買うのが。

でも、読んでみれば面白いと思うので、ハードルを越えて多くのオトコのヒトにも読んで欲しいな～っとは思います。
巻末のおまけマンガが、おなじ作者さんの「BE LOVE」掲載の「赤ちゃんのホスト」とのコラボになってるんですけど、両方読んでると、なるほどな～って感じで、楽しめる、良い作品になってて、ソチラもオススメかな～って思いました。