
昨日、「X-MEN:フューチャー&パスト」を観たあとに続けて観たのがコレです。
ヴェスヴィオ火山の噴火で埋まってしまったローマ帝国の都市ポンペイのオハナシです。
ローマ人に一族を虐殺されたケルト人騎馬族の生き残り、マイロ(キット・ハリントン)は、奴隷となり復讐心を糧に無敗の剣闘士へと成長していた。
ある日、マイロはポンペイの有力者の娘、カッシア(エミリー・ブラウニング)の馬を助け、その瞬間二人は身分の差を越えて激しい恋に落ちる。
っと、HPにストーリーがあります。
まあ、身分違いの恋と、恋のライバル、剣闘士のライバル、それと火山の噴火で街の壊滅~って感じのハナシですね。
その時代を見たヒトが(たぶん)いないだろうし、火山灰の空洞から作られた石膏像でもって想像を膨らませてハナシを作ったんでしょうけど、なかなかに面白かったです。
ハナシ的には、コレまた、ありがちなモノですが、そのぶんわかりやすいし、パッと見て、サッとわかるようなのが良かったです。
映像も、かなりCGだし、ソレなりに荒いんですけど、じぶんは3D版だったので、荒さはけっこう隠されていたみたいでした。
火山の噴火やら火山灰、火砕流なんかけっこうな迫力でした。
フィクションとはいえ、実際にあったであろう火山の噴火だし、魔法使いでもドラゴンでもない、現在に通じる人類のハナシだしで、ファンタジーではないリアルさもあって、そゆのも良かったと思います。
見応えもあって、楽しめる映画でしたけど、コレ観たら、いま、現実の火山の噴火やらあったら~って考えちゃって、コワい思いをしたりするかもしれません。
津波(?)の映像も、先の地震等で、ココロにキズのあるヒトは注意が必要かもしれません。
そのあたりがあるので、ダレにでもオススメ~っとは言えないですけど、そゆのが大丈夫であれば、見えるはずのない過去の地球の出来事を垣間見て楽しめる、そんな映画だと思いました。
Posted at 2014/06/19 21:15:39 | |
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