
マンガです。
先日ブログに書いた「明治緋色綺譚」の作者さんの現代アイススケートマンガの2巻で最終巻です。
10月10日発売でした。
1巻の裏表紙に、「シャイで何もとりえがない主人公・ニカは~」ってあります。
このニカちゃんが、クラスでは地味な存在の七緒くんがフィギュアスケートの選手とゆうコトを知り、じぶんも真似して滑ってみたトコロ、思いのほか才能があったらしく、七尾くんとも仲良くなって~みたいなハナシでした。
で、2巻では、七緒くんの幼なじみでスケート仲間で七緒くんのコトが好きな貴和子ちゃんのハナシになってます。
主人公が入れ替わりました(?)。
一見超自信家の貴和子ちゃん、じつは超小心者で、七緒くんはニカちゃんと仲良くなっちゃうし、スケートもイマイチうまくいかないトコロで、もうヒトリの幼なじみでスケート仲間だった南斗に告白されたり帰国子女のイケメンスケーター有貴に告白されたり~っと、バタバタします。
主人公の入れ替え(?)でちょっと戸惑ったりしたモノの、なかなか面白かったです。
この作者さんの華やかな絵柄でいろいろ迷うオンナのコが可愛らしく、時には面白おかしく描かれていて、とても良い感じです。
ただ、せっかく1巻でニカちゃんのハナシを描いていたのに、今巻ではほとんど出番ナシで、そのあたりが寂しいとゆうかもったいない感じはしました。
3巻まであるのなら、ニカちゃんエピソードももっと読みたかったな~って思います。
まあ、タイトルの女王がダレだったか~ってのを考えると、コレでイイのかな~っとも思えたりもしますが。
1~2巻、続けて読んで、不思議な気分になれて、ソレでもキチンと恋愛モノとして楽しめる、ちょっと面白いマンガだと思いました。
まあ、じぶんはこの作者さんのファンなので、無条件に楽しめるんですが。
Posted at 2014/11/10 19:33:42 | |
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