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マンガです。

フランス革命で国王ルイ16世の首を刎ねた死刑執行人のオハナシの7巻です。
12月19日発売でした。

サンソン家家長の責を自覚し、礼法を重んじるようになった兄シャルルと、処刑台で奔放に振る舞う妹マリー・ジョセフは、反目しあう...。
マリーが実力を見せた”立像斬首”から1年後、シャルルは、幼き「ルイ16世」と出会う。
～っと、裏表紙にあらすじがあります。

スゴイですね。
将来、クビを刎ねる国王と、国王がコドモの時代からすでに出会っているとか。
その出会いが、シャルルをピンチに陥れたりもするんですが、死刑執行人とゆう職業が、いかに忌み嫌われていたかがかなりリアルに描かれています。
まあ、現代でも、そゆシゴトをしてる～ってのは大っぴらには言えないでしょうけどね。
でも、必要なシゴトだし、職業に貴賎なし～っとゆうコトバもあるし、そのシゴトをしているヒトをどうこうゆうのは違うような気もしますけどね。
で、マンガのほうは、相変わらずの緻密な描写で、けっこうグロく斬首とかも描かれています。
さらに、少女時代のマリー・アントワネットも本格的に登場してきて、「ベルばら」くらいの知識しかないじぶんにもわかりそうなハナシになってきました。

マリー・アントワネットがお嫁入り前夜～ってくらいのハナシなので、まだ先は長いみたいですが、絵柄もあって常に緊張感を感じさせるこのマンガ、飽きるコトなく読み続けられそうです。

グロいシーンもけっこう多いですけど、読み応えも多いマンガですので、興味のある方はぜひ～って感じですね。