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マンガです。

「BE LOVE」掲載の明治のトシの差ラブマンガの続きの2巻です。
2月13日発売でした。

津軽が何かを隠していると知り、突きとめようとする鈴だが、突然の口づけに動揺し、その場を立ち去ってしまう。
その直後、何も告げずに津軽は行方をくらませる。
更には、血の繋がらない兄・春時が帰ってきて!?
っと、裏表紙にあらすじがあります。

前作「明治緋色綺譚」も事件の連続でしたけど、今作はさらにワールドワイドになってきました。
津軽 にロシアの密偵の疑いがかかって、軍の調べが入ったり、津軽 は 津軽 でフランスへ突然旅立ってしまったり、さらに 津軽 を追いかけて 鈴ちゃんや兄・春時、河内 までもがフランスに行くぞ～っとなったりしています。

時代的に第一次世界大戦前夜くらいなので、そゆアヤウサが漂ってますね。
で、もともと 鈴ちゃんのコトが好きなのに、兄として振る舞っている 春時 との間のアヤウサも出てきました。
当然フィクションなんですけど、江戸から明治に移り変わっていった過程での、急造された軍部の荒っぽさみたいなのとか、なかなかにリアル感があります。
ハナシも、チョット飛び過ぎてる感じがしなくもないですけど、こゆコトがあっても不思議ではないかな？っと思える感じで楽しめます。

まだまだコレから～って感じですけど、15歳になった 鈴ちゃんの活躍と恋愛がとっても楽しみです。

前作を読んでるヒトなら当然読んでいるでしょうし、そうでないヒトにも読んでみて欲しいマンガだと思います。