
マンガです。
「Kiss」とゆう雑誌に掲載されているらしいんですが、まったく知りませんでした。
「BE LOVE」にコミックス発売の広告が出ていて、興味を持ち、調べて買うに至ったのでした。
オビにザックリ書いてあります。
「再会した初恋の人は車イスに乗っていた。でも...........」
っと。
まあ、そのとおりのハナシです。
高校の同級生で実らなかった初恋の相手が、26歳になってシゴトの関係で再会したら、事故で車イス生活になっていて、彼女とも別れ、恋愛は一生しないと決めていて、彼との恋愛はムリ~っと最初は思っていたモノの、触れ合っていくうちに~って感じですね。
コレ、まだ1巻ですけどすっごく面白かったです。
まあ、内容が内容なので面白いと言ってイイのかどうかはムツカシイんですけど、なにしろ面白かったです。
健常者が障害者になる~って、いろんなマンガでもあるハナシで読んでもいるんですけど、コレもかなり突っ込んだ部分まで描かれていて、脊髄損傷者がいかに大変なのかがわかります。
重い部分もあるんですけど、サラッと「でも俺たまにウンコとかもらすことあるよ?」みたいなセリフが出てきたり、重い話題を軽く流すように、でも現実のキビシさとかもしっかり描いていて、スゴイな~っと思わされました。
恋愛要素も大きくあるんですけど、ナニしろ、障害の現実を知るコトができる、有意義なマンガだと思いました。
車イスの彼の母親のセリフで、「車イスだと歩けないことばかり大変そうに見えるけど 言ってみれば歩けなくても死ぬわけじゃないのよ でも 合併症で命を落とすことはある」ってゆうセリフがズ~ンときました。
じぶんも車イスのヒトを見て、大変だな~って思うコトはあっても、深刻なのはもっと別なトコロにあるんだ~ってのは考えたコトなかったので。
イロイロと教えられるし考えさせられるし、でもマンガとして楽しめるし、広くオススメしたいな~っと思えるマンガでした。
Posted at 2015/03/11 20:49:40 | |
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