
マンガです。
まったく知らなかったんですが、コミックナタリーで1巻発売とゆう記事を読み、面白そうだったので、1話試し読みをして、やっぱり面白かったので買ったのでした。
3月23日発売でした。
2055年。わたしたちの町・花井沢町はあるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ外界から隔離されてしまいました。
どこにも行けず、誰もやってこない。
遠くない未来、いずれ滅びるこの町でわたしたちは今日も普通に生きています。
っと、裏表紙にあらすじがあります。
シェルター技術の事故で、生命反応のある有機体を通さない膜で覆われた小さな町のオハナシです。
要は、生き物は通れないってコトで、中のヒトは閉じ込められたまま生きていかなければならず、物資とかは通せるってコトです。
コレ、すごくウマイ設定だと思いました。
小さな町に取り残されたヒトたちってコトは、その町内で結婚やらコドモを生むやらってのにも限界があるし、必ず滅びが訪れる~ってコトです。
で、国の補助とかで生活はできるけど、外界の人間からは税金の無駄遣いみたいに見られて石投げられたり、災害被災地みたいに、人気アイドルが膜の外ですけど慰問公演したりと、ありそうなコトが描かれてます。
平凡に暮らしているなかにも、必ず来る最期がわかっているヒトたちの日常が納得できるリアルさでオムニバス的に描かれていて、けっこうドキッとさせられます。
まあ、現実にはまずありえないハナシですけど、行動を制限される~ってのは独裁国家とかではいまでもあるコトだし、そう考えるとシェルター技術ウンヌンはともかく、まったくないってハナシではないのかも~っと思わされるコワさも感じました。
とは言え、こゆ設定はなかなか斬新だし、ホントにウマイと思います。
マンガとして面白いし、続きがとても楽しみです。
ハッピーエンドにはなりようもないハナシなので、そゆのがNGなヒトにはオススメできないですけど、ナンとゆうか、不思議な魅力を感じるので、興味を持ったヒトにはぜひ~っとオススメしたいマンガです。
Posted at 2015/04/21 19:40:12 | |
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