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マンガです。

知らなかったんですが、コミックナタリーで発売を知り、先日ブログに書いた「こいいじ」の作者さんの作品で、チョット興味を持ったので買ったのでした。
3月25日発売でした。

ある雨の日。青蘭中学の入学式を待ちわびる「塙さほ」は、傘もささずに青蘭の制服を着て立っている少女と出会う。
「あたしがみえるの？」と語りかけてきたその少女は、みつあみで、幽霊で、名前は「ちえ」。
それを聞いた両親は、その子は、「さほ」の亡くなったお姉さんだという。
～っと、出版社のＨＰにあらすじがあります。

コレ、最初読んだとき、ワケわかりませんでした。
どんでん返しじゃないですけど、けっこう混乱する感じで。
でも、何度か読み返して、コレ、スゴイな～って思いました。
双子ゆえのコンプレックスとかいろんなコトがあって、一方が死んでしまった後にも尾を引いてしまうとゆう、じぶんは双子じゃないのでわからないんですけど、こゆのあるのかな？って思えるようなハナシでした。
好きだけど嫌いだった双子の相方が突然死んじゃって、いつまでもキズが残っている少女の再生のオハナシ～って感じでしょうか。

「こいいじ」とはまったく違う感じですが、コレはコレで深くて面白かったです。
こゆ、コンプレックスとか後悔とか、ココロのキズみたいなのが少し「こいいじ」にも通じるのかな？っとも思ったり、こゆココロの内面をうっすらと描く作者さんなのかな？っと思ったりしました。

何度も読み返して楽しめる、そんなマンガが好きなヒトにはオススメだと思いました。
いまだに読み返して楽しめますので。