
マンガです。
「猛禽ちゃん」の作者さんの作画による、映画「心が叫びたがってるんだ。」のコミカライズの2巻です。
2月12日発売でした。
1巻が映画では描かれていなかったプロローグ的な内容だったので、この2巻から映画の物語りに本格的に入ってきます。
「ふれあい交流会」実行委員に任命された成瀬、坂上、仁藤、田崎の4人のうち、野球部の元エース田崎だけが不参加のまま、ミュージカルをやるコトになりそうな流れになるまでです。
コドモのころの失言からしゃべるコトができなくなった 成瀬、伝えたいコトが伝えられずにヒトを傷つけじぶんも傷ついた 坂上、優等生でチア部の部長ながら、やはりココロに傷のある仁藤、野球部の元エースで、甲子園目前で肘を壊してしまった 田崎、っと。
都合良く問題を抱えてる生徒が集まってイロイロ~ってオハナシですね。
コレ、「あの花」のスタッフが再び集まって作られた映画のコミカライズだけあって、、オハナシはイイです。
もともと1クールのテレビアニメで映画化もされた「あの花」ほどのボリュームは当然ないんですが、2時間の映画としてよくまとまっていたと思います。
そのコミカライズで、ミュージカル=歌や声が大きなウエイトを占めてるオハナシをマンガにするのはムツカシイんじゃないかな?っと思っていたんですが、1巻の時も書いたかもですけど、なかなかにうまく描かれてると思います。
まあ、映画を観てハナシを知ってるからそう思うのかもしれませんが。
で、ハナシ的にはコレから~って感じなので続きにも期待大です。
そんな感じなので、映画を観てるヒトにはかなり楽しめるコミカライズだと思います。
観ていないヒトも、よくできた青春群像劇としてじゅうぶんに楽しめる内容だと思うので、オススメ度は幅広く高いマンガだと思います。
Posted at 2016/03/08 21:21:01 | |
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