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マンガです。

目つきが悪いけどお人好しな 頼子さん が京都の一角のたばこ屋で日々観光客を相手にするオハナシの2巻です。
8月20日発売でした。

コレ、じぶんはけっこう好きだった「夕焼けロケットペンシル」や「閃光少女」の作者さんなんですけど、ソレらとはチョット毛色が違う感じです。
まあ、掲載誌も違うので、そゆのもあるんでしょうけど。

で、今巻は通り数え歌や京町家や学生街や頼子さんの過去や京都のイケズや飲み屋街やおばんさいやらが描かれています。

飲み屋街とかはそんなトコが京都にあるんだ～ってビックリでした。
が、イチバンは「イケズ」のオハナシでした。
一見さんお断り～っとか、京都独特の閉鎖的な感じ、こんなトコまでか～っみたいな。
コレ読んだら普通のヒトなら京都キライになるんじゃないの？ってくらいな感じでした。
まあ、実際は単純に閉鎖的とかではなくて、意味があるんでしょうけど、ソコまでは描かれていないので、ただコレだけ読んだら京都のヒトってイジワルなの？って思いそうですね。
とは言え、主人公の 頼子さん とゆう、京都人が自ら言ってるコトなので、頼子さん みたいなヒトもいるんだろうな～ってのも思うんですが。

ナンにしても、チョット思うトコロのあるオハナシでした。
が、マンガとしては面白いし京都のコトも知れるしで楽しめると思います。

ある地域を舞台にしたオハナシ、けっこうあるんですけど、その地の人柄まで突っ込んでるのはなかなか新鮮だと思います。

京都が好きなヒトにもそうでないヒトにも楽しみドコロの多い、けっこうオススメできるマンガだと思います。