
昨日「ハドソン川の奇跡」を観たあとに続けて観たのがコレです。
まったく知らなかったんですが、イギリスで最も偉大な作家のヒトリと言われている作家さんによる、イマでも世界中で愛されている小説「高慢と偏見」にゾンビ要素を足したパロディ(?)小説の映画化だそうです。
18世紀のイギリス、ナゾのウィルスが蔓延し、感染したモノはゾンビとなって人々を襲っていた。
片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は身を守るために中国で学んだカンフーでゾンビと戦う毎日を送るが、女性に金を稼ぐ術のないこの世で母親は娘たちを早く金持ちと結婚させたかった。
そんな時、近所に資産家のビングリーが越してきて友人の大富豪な騎士ダーシーもベネット家に出入りするようになる。
舞踏会が開かれビングリーとベネット家の長女ジェインは一目で恋に落ち次女エリザベスもダーシーの高慢な態度に腹を立てながらも彼のコトが気になって~っみたいなハナシです。
コレは面白かったです。
↑のあらすじだけだと、最初にチョットだけゾンビのコトがあるだけですが、コレがかなり大きな要素になってて効いてます。
身分の差とか男尊女卑とかそゆ時代だったんだ~っと言えばソレまでですけど、そんなコトも考えさせられました。
で、ソコにゾンビですから。
身分を超えた愛だけでなくゾンビ、と。
まあ、スゴイ映画でした。
名作の要素はシッカリ入れつつもゾンビ映画としての見せ場もあって、コレ、実は名作?っと思うほどでした。
まあ、ソコまで極端なコトを言わなくても、18世紀の貴族のエレガントな衣装やらとゾンビのリアルさやら対ゾンビの美女たちのアクションやらミドコロ満載です。
ハナシのわかりやすさ、面白さとソレに応えてくれる映像、娯楽映画としてゆうコトないな~って感じでした。
まあ、ゾンビなのでグロい部分もありますし、そゆのがNGなヒトにはオススメできません。
が、そゆのがおっけいならば、コレはイロイロと楽しめる要素の詰まった楽しめる娯楽映画だと思います。
Posted at 2016/10/04 21:58:30 | |
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