
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
「桐島、部活やめるってよ」の作者さんが就職活動をする5人の若者を描いた小説の映画化です。
まあ、小説のほうは読んでないんですが。
大学の演劇サークルに全力投球していた 拓人(佐藤健)、拓人 がずっと片思いしている 瑞月(有村架純)、瑞月 の元カレでバンドのサークルでギター&ボーカルをしていて 拓人 とルームシェアしている 光太郎(菅田将暉)、拓人 たちの上の部屋に住んでいる 瑞月 の友達の 理香(二階堂ふみ)、就活はしないと宣言する 理香 と同棲中の 隆良(岡田将生)。
就活の情報交換に 瑞月 の部屋に集まるようになった5人。
協力しあいながらもそれぞれの思いが交錯し、内定者が出たトコによって関係も変わってきて~っみたいなハナシです。
コレは面白かったです。
就活大変だ~っ、けどガンバル~っみたいな青春モノかと(思ってはいなかったですけど)思いきや、トンでもない。
モチロン、就活が大変なのは描かれてるんですけど、個人の思いや抱えるモノ、仲間と言いながら、同じ会社を受けるワケではなくてもけん制したり独自に情報収集したりとけっこうドロドロしたモノが描かれてます。
が、そんなのはまだ序の口で、もっと濃い闇があったりします。
まあ、イマドキ感はスゴク感じました。
人間、表と裏があるモノだけど、こんな見せられかたをされたらコワくなっちゃうな~って感じです。
でも、コレも真実なんだろうな~ってゆう説得力はあります。
1時間半ちょいと、そんなに長いハナシではないんですが、ビッチリと詰まった感じでハデなシーンとかなくて、内容もどっちかとゆうと地味なんですけど終始緊張感に包まれて、とても見応えのある映画でした。
映画観てスッキリしたい~ってヒトにはどうかと思いますけど、イロイロ考えさせられるのがイヤでなければかなりオススメ度の高い映画だと思いました。
Posted at 2016/10/20 18:24:38 | |
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