
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観てきました。
松田龍平さん主演のぐーたらダメおじさん映画です。
学校の作文コンクールで「自分のまわりにいる大人」をテーマにした作文を書くコトになった小学4年生の”ぼく”春山雪男。
公務員の父、専業主婦の母のコトを書こうとしてもイマイチ書くコトがない。
ソコで、父の弟で家に居候している週に一コマだけ大学の非常勤講師として哲学を教えている、ぐーたら貧乏でケチなおじさんをテーマに作文を書き始めるが~っみたいなハナシです。
コレは地味に面白かったです。
北杜夫さんの原作を読んだコトはないんですが、40年以上前に書かれたオハナシとは思えない、とゆうか、こゆ人間のオハナシって時代を超えて通じるんだな~って思いました。
松田龍平さんのぐーたらダメ人間っぷりがとてもよくて、完全にハマってるな~って感じでした。
ダメ人間で屁理屈ばっかなのに憎めないんですよね。
舞台は現代になってるんですけど、色んなトコロに昭和のホームドラマ感がプンプンしてて、そんなのも面白かったです。
あまりハデな宣伝とかもしてないみたいだし、都市部では今週で上映終了のトコもあるみたいですけど、もったいないと思えるような作品でした。
王道的な流れで安心して見てられるし面白いし王道的らしくラストはシメてくれるしさらに先を感じさせるような終わりかただし、CGとかに頼らない、人間ドラマとしての邦画のイイトコがイッパイな映画だと思いました。
松田龍平さんのおじさん、シリーズ化して続編があってもイイかも~っと思えるくらいでした。
地味ですけど、じぶん的にはけっこうオススメな映画でした。
Posted at 2016/11/18 18:32:34 | |
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