
マンガです。
マンガ誌編集部を描いたオシゴト系マンガの10巻です。
10月12日発売でした。
ケガで柔道の道を諦めた 黒沢 がマンガ誌の編集部で新人編集部員としてガンバルるオハナシ、今巻はフォントへのこだわりやらマンガ家さんがまったく無関係のジャンルの雑誌にインタビューを受けるやらマンガの映画化でのゴタゴタやらが描かれています。
毎度、熱いです。
フォント、ムカシの活字と違ってかなりいろんな表現が出来るしフォントにこだわる作者さんも多いんですね。
一読者としては、そんなの気にしてなかったんですけど、美術系のヒトとか感性の鋭いヒトはそゆトコまで細かく見てるんでしょうね。
映画化のハナシはとっても興味深かったです。
作者がドコまで介入するのかとか、配役で製作サイドとプロダクションがモメたりとか、その度に妥協するのか熱で押し通すのかとか、まあ、面白かったです。
実際の現場でも同じようなコトは起きてるんだろうな~っと思える内容でした。
で、製作サイドが妥協したりすると、つまんない作品になるんだろうな~っとか...
10巻まで来てもいまだに熱を失わない、スゴいマンガです。
ソレだけマンガ雑誌作りやソコから派生するシゴトには描くコトが多い~ってコトなんでしょうね。
確かに読んでいても面白いし熱が伝わってきますので。
数あるオシゴト系マンガの中でも、面白い作品だと思います。
チョット特殊な職種でもあるので、じぶんのシゴトとはまったく無関係~って思えるのはあるんですが、ヒトツの目標に向かって協力するとかってのは不変なコトだし、シゴトに対する熱い思いを感じられるだけでも自らの役に立つと思います。
そんな感じで、都合の良すぎる感はしなくもないですが、多くのヒトに共感できると思う、オススメ度の高いマンガだと思います。
Posted at 2017/10/15 21:27:42 | |
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