
マンガです。
小説がモトで映画化されてテレビアニメ化もされた作品のコミカライズの下巻で最終巻です。
11月7日発売でした。
玄武書房 第一営業部からコトバに対する感覚を買われ辞書編集部に迎え入れられた 馬締光也 は新しい辞書「大渡海」の製作に取り掛かる。
ソレから13年、久しぶりに女性ファッション誌から辞書部に 岸辺みどり を迎え入れ「大渡海」の編纂作業が進む中、見出し語の抜けが発覚して~っみたいなハナシです。
まあ、最終巻なので辞書完成まで描かれてます。
で、面白いですね。
じぶんは原作小説は読んでないんですが、映画版とテレビアニメ版は見てました。
映画版の 松田龍平さん のイメージが強くて、アニメやらどうかな?っと思っていたのが、アニメも面白く、コミカライズ版も期待を上回る面白さでした。
辞書を作る、とゆう、他の本とは違う編集作業がリアルに描かれていて、オシゴト系としても楽しめるし、人間の物語りとしても恋愛あり友情ありで楽しめます。
ナニしろ、辞書を作るヒトの情熱ってのにビックリでした。
コトバを大事に思うキモチ、ですね。
完成までに膨大な年月がかかり、完成してからも新しいコトバやらコトバの使い方の変化やらで改定作業がなされていくとゆう。
一般ピープルな自分は、辞書が進化してるとか考えたコトもなかったです。
ネットでナンでも調べられる昨今、辞書を買うヒトも少なくなってるかもしれません。
買っても電子辞書とか。
ソレでもコトバは大事な文化とゆうコトで、こゆ作業をしているヒトがいるってコトですね。
マンガの感想ウンヌンよりも、そゆトコに敬意を表したいと思ったのでした。
上下2巻とお手軽ですし、興味のあるヒトはぜひご覧になっていただきたいと思うマンガです。
Posted at 2017/11/20 21:28:01 | |
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