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マンガです。

「王国の子」の作者さんの新作の3巻です。
12月25日発売でした。

稀に生まれる鮮やかな色の髪を持つコドモが預けられる特別な寺院”極彩の家”。
コドモたちの髪は国宝にも使われる顔料となる。
そんな”極彩の家”に15歳近くまで母親に髪色を隠して外で育てられていた漆黒の髪の少年が連れてこられて～ってハナシです。

「烏羽（からすは）」と名付けられた エルト が慕っている深紅の髪色の 紅（くれない）が絡んだ池での死亡事故のコトです。
貴族の御家問題に巻き込まれた 紅 が落ち込んでいるのを救ってくれた 梔子（くちなし）が池に落ちた 紅 を救って自身は死んでしまい、一時は自暴自棄になった 紅 も、 梔子 のようにならないと～っと、家を代表するような存在にまで成った～って感じです。
で、梔子 の弟で 紅 を恨んでいた 山吹（やまぶき）とも和解？したような。

まあ、独特な世界観ですけど、ハナシは学園モノっぽいってのは前回と同じです。
オトコのコと思っていた家のコが、家を出たらお嫁に行くとか、やっぱりチョット？？？とゆうかアヤシイ雰囲気はするんですけどね。
でも、そゆアヤシサも魅力なんですね。
この絵柄でアヤシイ雰囲気で学園モノっぽいけどいろんな裏事情とかもあって～っと、ミドコロが多いです。

アヤシさをまったく受け入れられないとゆうヒトにはムリめですけど、受け入れられるヒトにはかなり楽しめるマンガだと思います。

ヘンな気を回さなくても、ファンタジーとしても楽しめると思うので、興味のあるヒトはまず、ご覧になっていただきたいマンガだと思います。