
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
アカデミー賞6部門にノミネートされている3枚の看板から巻き起こる出来事のオハナシです。
アメリカ ミズーリ州の田舎町エビングの道路に何年も放置された3枚の広告看板にある日メッセージが現れる。
7か月前に娘を殺された ミルドレッド・ヘイズ が進展しない捜査に対して エビング広告社の レッド・ウェルビー と1年間の契約を交わして出した広告だった。
地元で尊敬されている警察署長への抗議のメッセージに娘を殺された事件に関しては同情的な町のヒトたちも広告には批判的で、町のヒトたちから嫌がらせや抗議を受けるも引かない ミルドレッド。
そして次々と不穏な事件が起こり始め~っとHPにあらすじがあります。
コレはなかなか面白かったです。
まあ、楽しい面白さではないですが。
人種差別とか偏見とか暴力とかに、人間の強さや弱さ、執念みたいなモノやらかなりネガティブな要素が満載です。
が、目を背けるようなコトばかりでなく、ブラックながらも笑えるようなコトもあり、さらにわずかながらも救いの要素があって、悲観的なままでなく済んだ~って感じでした。
正直、まったく楽しいハナシではないです。
かなりバイオレンス系ですし。
ただ、人物ソレゾレに物語があって、そのあたりも割とシッカリ描かれていてソレらが関係を持っていてハナシが面白いです。
ハデなシーンとかはないんですけど、脚本の良さで目が離せないままにラストまで持って行かれた~って感じでした。
メリケン的にはいろんな隠喩があるみたいなんですけど、日本人なじぶんにはそのあたりはまったくわかりませんでした。
でも、面白い映画ではありました。
好みがけっこう分かれそうではあるので、興味のあるヒトはどうぞ~って感じでしょうか...
Posted at 2018/02/08 21:12:24 | |
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