
マンガです。
「王国の子」の作者さんの新作の4巻です。
7月25日発売でした。
茶色い髪の人種の中で稀に生まれる鮮やかな髪の色のコドモたちを預かり育てる特別な寺院”極彩の家”を舞台にしたオハナシです。
ふつうは生まれてそう間もなく極彩の家に預けられるコドモたちですが、15歳近くまで母親によって髪色を隠し育てられた漆黒の髪を持つ エルト が極彩の家にやってきて~の4巻です。
すっかり家にも馴染み他のコたちともウマくやっている 烏羽(エルト)は、夏休みをもらい、青い髪の 天藍 と エルト が極彩の家に入るキッカケになった ルカ の家に遊びに行くコトになり~って感じです。
極彩の家に連れてこられた当初は ルカ に売られたと思っていた エルト も、その髪の価値を知り、ルカ の想いも理解して、ルカ とも和解し文通をすすまでになって、貴重な夏休みを ルカ の家で過ごすまでになったとゆうコトです。
で、ふつうのコドモのように海辺やらで過ごします。
で、烏羽(エルト)と ルカ のキズナの強さを再確認したりします。
後半は 天藍 が家の庭師とのキズナを感じるオハナシです。
面白いです。
絵柄もとってもイイし、オハナシもイイです。
で、ふつうに見たらオトコのコなコドモたちなんですけど、いわゆる性別がないってのがミソで、だいたい17歳くらいでふつうの茶色の髪になってその後はパトロン?のお嫁に行く~っとか、オトコじゃなかったの?っみたいな。
今巻での 烏羽 と ルカ なんかも、BLか?って感じのアヤシサがあったりして。
そんなアヤシサもあるんですけどとても面白いマンガです。
かなりファンタジー的なんですけど、学園モノみたいな要素もあって人間関係とかもイロイロあって、飽きずに読んでいられます。
珍しいタイプのオハナシだと思うし、興味のあるヒトは早めに手にしたほうがイイと思います。
読んで後悔するコトはおそらくないと思えるマンガですので。
Posted at 2018/08/28 21:39:46 | |
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