
マンガです。
生活保護に関わるケースワーカーとして働く新卒公務員 義経えみる を通して受給者の問題を描いている、実写テレビドラマにもなっているマンガの7巻です。
8月30日発売でした。
今巻はオビにもチラと書いてあるとおり、子どもの貧困問題です。
えみる の同期の 栗橋 に民生委員から担当地域の団地で物乞いをしているコドモがいるとの電話が入る。
その住所に住んでいるのは老人ホームに入居したはずの単身高齢者のはず。
そのコドモとは~っみたいな説明が裏表紙にあります。
子どもの貧困、とゆうか、貧困の連鎖から抜け出せずにいる世帯とゆう感じです。
ハナシをしても反応の薄い母親。
でも、そうなったのには理由があるし、行政ができるコトには限りがあるし~っと。
救いがまったくないような感じのハナシに追い打ちをかけるような事実まで判明して、どうなるの~?って感じです。
かなり極端な感じがしなくもないですけど、実際の福祉の現場でもこゆコトは少なからずあるんだと思います。
生活保護ってゆうと、最低賃金よりも多くもらえるし、働かないほうが得じゃん~っとか、不正受給とかのイメージが先に立つのが正直なトコロなんですけど、現実に困窮してるヒトには絶対に必要なモノだし、そゆヒトのトコロには行き渡らなければならないモノだと思います。
守られる必要のあるヒトのトコロへチャンと行き渡る制度であって欲しいな~っと切に思う、そんなオハナシです。
まあ、政治の問題も大きいと思うんですけど、社会がもっと健全になれば多少なりとも改善されると思うんですけど、現状、生きるに困っているヒトにとってはそんな気長に待ってられないですからね。
ナンにしても、イロイロ考えさせられるマンガですが、コドモが関わってくるとコを持つ親としては肩入れして見ちゃうんですよね...
Posted at 2018/09/15 21:37:43 | |
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