
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
マンガ原作の実写化で欅坂46のヒトが主演で話題になった?女子高生が小説家になるオハナシです。
マンガ大賞2017の大賞受賞作で、アチコチで宣伝されていたので内容は多少知っていましたけど、作品は未読でした。
ソレほど観る気があったワケじゃないですけど、いわゆる割引券的なモノの期限が迫ってたので、時間が合うモノを観るか~って感じで観たのでした。
が、面白かったです。
読書好きで自身も小説を書く女子高生が他人の評価を知りたくて新人賞に応募したのがキッカケで新人賞受賞、芥川賞、直木賞にダブルノミネートと、大変な才能なんですけど、この少女が一風変わっていて、とゆうか、社会性ゼロ、まず手が出るケンカっ早さの問題児で~っみたいな感じです。
予告編でも学校で本棚倒したり先輩男子の指折ったりオトナのオトコのヒトの顔を蹴っ飛ばしたりしてますけど、スゴイです。
まあ、その暴力?にも理由があるんですけど。
で、主演の欅坂46の平手友梨奈さんがスゴかったです。
じぶんはナンとか坂とかはほとんど知らないし、このヒトも顔くらいしか知らなかったんですけど、このキャラの演技は文句ナシでした。
ホメ過ぎかもですけど、松田優作氏のオンナ版かと思うようでした。
主題歌も歌っていてソレもとても良かったです。
さらに10年前に見てかなり感動した「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンさんが主人公とは対照的で、ソレでいて影のあるキャラをとってもステキに演じていて、良かったです。
ハナシ的には、すっごい才能を持っていて、でも性格的に問題ある人間が問題を起こしながらも才能とその真っすぐさゆえにいろいろウマくまわっていく~ってゆう、かなり都合のイイ展開です。
こゆのって、スカッとしがちなんですけど、主人公の問題キャラもあって、モヤモヤしつつ、スカッとする~って感じで、チョット新鮮でした。
ソレでも持っているモノは勝つとゆう路線なので途中の障害があるほどスカッと感も増すってなモンなんですけどね。
そんな感じで、期待以上に面白い映画でした。
ソレほど知らないとは言え、アイドルが主演の映画でしょ?っくらいに思っていたのをとっても反省するような作品でした。
アイドル方面でファンのヒトは当然観ているでしょうけど、そうでないヒトもふつうに楽しめる映画だと思いました。
Posted at 2018/09/27 22:03:20 | |
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