
昨日「ルイスと不思議の時計」を観たあとに続けて観たのがコレです。
彼氏と同じ会社に就職したモノの地方の遊園地の企画部に配属された新入社員 波平久瑠美(波留)が魔法使いと呼ばれるカリスマ上司 小塚慶彦(西島秀俊)や個性的な従業員たちと出会い、最初は反発しながらもだんだんとシゴトの楽しさ、やりがいに気付いていく~ってオハナシです。
コレ、予告編を見たときは集客力170%アップ~っとか、カリスマ従業員のシゴトに感化されてヤル気のなかった新人が成長していくハナシかと思ってました。
まあ、大筋でその通りではあるんですけど、ナンとゆうか、思っていたのとはかなり違う感じでした。
遊園地の裏側を描いているんですが、遊園地だって単体ではなくて会社の一部門だったりするワケで、かならずしもソコで働きたいヒトが働いてるワケじゃないんですね。
ソコでヤリガイを見出せるかどうかは本人次第なんでしょうけど。
で、映画は面白かったです。
オシゴト成長系としては都合が良過ぎな感じはしますけど、ソコはオハナシですし。
波留さん はとっても魅力的で小生意気な新入社員からやりがいを見出してガンバって行くまでがフレッシュに描かれてますし、西島秀俊さん は最近ではあまりなかったコメディ寄りの役がとても良かったです。
内容的には絶対にあり得ないだろ~ってツッコミを入れたくなるようなトコもいくつかあるんですけど、そんなのイイか~って思えるような爽やかさすら感じるオハナシでした。
波留さんパワーか、オジサンのお客さんが多かったですが、働いてるヒトもそうでないヒトも幅広く楽しめる映画だと思いました。
Posted at 2018/10/28 20:31:30 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ