
昨日、「旅猫リポート」を観たあとに続けて観たのがコレです。
舞台劇で小説化された作品の映画化で劇団を主宰してたヒトが監督したらしいです。
じぶんは劇は見てないし、その後の小説も未読でまったく予備知識なしでも観ました。
恋園神社のある小さな町、年に1度の祭りが近づいてきたある日、さつき(倉科カナ)は25年前に姿を消した父 六郎(立川談春)を探しに町にやって来る。
宿に向かう途中、偶然 六郎 のコトを知るテキ屋の 清太郎(市原隼人)と出会い、祭りの取材をしたいとウソをついて彼に町案内をしてもらうコトに。
清太郎 を通じて 六郎 の現在の生活を知った さつき は25年もじぶんと母親を放っておいて新しい奥さん(原田知世)と彼女の一人娘(入山杏奈〉と平凡に暮らしている 父に対して怒りや恨みを感じるが~っみたいなハナシです。
コレはまた、かなりな感動モノでした。
意味のわからない回想?シーンみたいなのから始まって、お笑いか?って感じのハナシになって本編?に突入して回想?シーンが幾度となく差し込まれてお笑いはトコロドコロ散りばめられていて、ソレが繋がって恨みつらみが語られてどうなるの?ってトコからぐワッと感動に雪崩込む~っみたいな。
ハナシのウマさと見せかたのウマさでイッキに持っていかれたって感じです。
で、倉科カナさん がステキでした。
最初カワイクて憎らしくなって愛おしくなって最後にはきっと見てるヒトはみんな好きになってるだろうな~って。
ソレを受ける 市原隼人さん も、こゆ役が多いな~っとは思いつつも、ハマってるな~っと。
女神さまのような原田知世さんもステキでした。
舞台を知らないし小説も読んでないのでわからないんですけど、映画を観た限りでは、ツッコミを入れたくなるトコロがコマゴマとあるんですけど、そゆのは言いっこなし、ですね。
ナニしろ、「旅猫リポート」でけっこう泣きそうになったのを耐えて耐性ができてたのに、ソレを軽く上回る”泣かせ”がありました。
まあ、涙はこぼしませんでしたけど。
人情モノとか好きなヒトや泣きたいヒトにはかなりオススメ度の高い映画だと思いました。
ふつうに邦画好きなヒトも観て後悔するコトはない映画だと思います。
良質な映画だと思いました。
Posted at 2018/10/31 21:55:25 | |
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