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今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。

アメリカ合衆国第43代大統領 ジョージ・W・ブッシュ 政権時の副大統領 ディック・チェイニー を描いたオハナシです。

酒癖が悪くろくでなしだった若き チェイニー は、後の妻となる恋人 リン に尻を叩かれ政治家を目指す。
ドナルド・ラムズフェルド の下で政治を学び、史上最年少、34歳にして大統領首席補佐官を務め、以後、国防長官を経て ブッシュ（子）政権で副大統領となり閣僚人事を掌握、同時多発テロ事件後は危機管理の法律を次々と成立させやがてイラク戦争へ～って感じのオハナシです。

けっこうブラックな内容ですが見せかたはコメディタッチで思わず笑っちゃうようです。
ブッシュ政権時の、強硬的だけどナンかチグハグな感じは、裏でこのヒトが実権を握っていたからってコトなんですね。
ブッシュさん、影が薄い感じでしたし。

映画は、ホントにブラックコメディでした。
ワケわかんないオトコのヒトがナレーションして解説してそのヒト自身も登場して、コレはダレ？って感じなんですけど、後半でその正体がわかったときは愕然としました。

場面がチャカチャカと変わるようで、チョット疲れるとゆうか、混乱しそうなトコロはあったんですが、ホントにコメディ映画のようでした。

コレが実話だってのが、イチバンのブラックコメディなんですけど。

とは言え、実在の存命の政治家をこんな風に描く映画が作れるってのがナンだカンだ言ってもメリケンの健全なトコロですね。
日本じゃまずムリでしょうしね。

まあ、興味のあるヒトはご覧になって下さい～って感じですね。