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昨日「アラジン」を観たあとに続けて観たのがコレです。

10年以上前のマンガが原作のアニメ映画です。
じぶんは原作まったく知りませんでした。
米津玄師氏が主題歌を書き下ろしたのが話題になっている映画です。

中学生の 琉花 は夏休み初日にトラブルで部活を出禁になってしまう。
母との関係も良くない彼女は夏の間、居場所をなくしてしまい別居中の父の働く水族館へむかい、大水槽の中で魚たちと一緒に泳ぐ少年 海 とその兄 空 と出会う。
「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」と父が言う二人との出会いを境に地球上では様々な現象が起こり始め～って感じのオハナシです。

コレ、予告編を見たときはけっこう期待してました。
で、映画は面白かったんですけど、ビミョウとゆうか、評価のムツカシイ作品でした。

イマドキのアニメだけどリアル方向に振らない絵柄はとても好感が持てるし、ハナシもそんなにムツカシくないんですが、演出？ってゆうんでしょうか。
わかりづらいカットが多く、さらに時間も長く、？？？って感じになるコトがしばしばでした。
まあ、わかるんですけど。
ビデオドラッグか？っと思うようなって言ったらNGなのかな？

終わった後に、見知らぬオンナのコたちが「難しかったね～」っと言い合ってたのがすべてかな？って感じです。

面白いは面白いんですけどね。

で、声優さん、今作も俳優さんが多いんですけど、すべてがハマってた感じです。
俳優さんが声優やるの、どうとかあると思うんですけど、コレは良かったです。
特に 稲垣吾郎さん、エンドロール見るまでまったくわからなかったんですけど、あの声がそうだったの？って感じでビックリでした。

じぶん的には「半世界」で俳優としてもスバラシイな～っと思ってたんですが、コレ観て、声優でもイケるな～って思いました。

評価も割れてるみたいですけど、実はけっこうシンプルなテーマで、ムツカシク考えずに楽しめる作品かとも思います。

興味のあるヒトはご覧になっていただきたい映画だと思います。