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マンガです。

父親が犯罪を犯し刑務所に入ったために中卒で工場で働きながら妹 真彩 の世話をしてきた 片桐真実 が、真彩 と一緒に定時制高校に入学して～ってオハナシの11巻と12巻です。
12巻が5月29日発売でした。

12巻が出て、買って読んでみたらハナシが繋がらなくて、調べたら10巻まで買っていたのに11巻を買い忘れていたコトがわかり、急遽11巻も買って読んだのでした。

で、オハナシは出所した父親が彼女の 莉央 とバイト先で出会ってしまい、結局父親が刑務所に入っていたコトもバレてしまい、さらに妹の 真彩 が父親に会いたがり～っみたいな感じです。

けっこう緊張感あるハナシが続いてます。

が、当初は父親のせいでナニもかもがダメになって、父親を恨んでいるのかと思っていたんですけど、父親も決して極悪人ってワケではなくて、ソコに至るまでにはソレなりの理由があったりして、真実 が父親のコトを隠すのは、じぶんの立場やナンかを守るためだったのでは？って感じがしてきました。

まあ、ソレも当然のコトだし身内に犯罪者がいるってのはふつうは隠したいと思いますけど。
ソレがバレて、ソレでも理解してそばにいてくれるヒトにまで壁を作ってしまうのはどうなんだろう？っとは思いました。

イマのトコロ、じぶんの身内に犯罪者はいないので、そのキモチは理解するコトはできないし、無責任なコトは言えないんですけど。

じぶんや妹を守るために過剰になり過ぎてるのかも？って気はします。

そゆのも含めて、イロイロ乗り越えていけるのか～ってコトですね。

いろんなコトを考えさせられるマンガです。
恋バナもモチロン気になるんですけど。

チェック漏れで11巻を買い忘れてましたが、イッキに読んで、かえって良かった感じです。

定時制高校あるあるから始まって、けっこうアチコチにハナシがトンでますが、身内に犯罪者がいてソレで苦しむ～ってゆうのは一貫してると思います。

興味のあるヒトはご覧になっていただきたいマンガです。