
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
2008年のリーマンショックで冷え切った金融市場で市場とデータセンターの距離によるデータ通信速度の早さで利益を上げる「高頻度取引」が台頭する。
ヴィンセント はニューヨーク証券取引所とカンザスのデータセンターを最短の一直線でつなげば現状よりも0.001秒時間が短縮されると試算。
投資家に「タイムマシンで未来へ行き、当選番号を知った宝くじを、今買うようなもの」と説得して資金を調達、従兄妹のオタクで天才の アントン と組んでプロジェクトをスタートする。
が、個人宅、野山、川、国立公園などあらゆる地域の地下にパイプを埋設するのに、1万件を超える地主との交渉、政治家の利用などあらゆる手段を講じて工事を進めるモノの、アントン の働いていた会社のモト上司にプロジェクトを知られ、妨害も入り、さらに ヴィンセント も病魔に侵され~っみたいなオハナシです。
コレは思っていたよりもジミな感じでしたけどなかなかに面白かったです。
こんなコトを考えて実行したヒトがいるってのがビックリですね。
しかも、ほんの10年くらい前に。
通信速度の早さが利益になるんですね。
ソレって、イマでもなのかよくわかりませんけど。
ジミと言った通り、ジミです。
華やかな感じはなく、穴掘りのハナシでもあり、かなり泥臭いです。
が、そゆトコがリアルで面白かったです。
人間の物語りとしても面白いんですけど、ソコはモチット先まで描いて欲しかったとも思えました。
人物のその後を字幕で書くだけでもイイので、実話であるならば、そゆコトも描いてあればな~っと。
まあ、ジミな内容ですけど面白い映画でした。
ので、興味のあるヒトはご覧になっていただきたいです。
Posted at 2019/10/03 21:32:24 | |
トラックバック(0) |
映画 | 音楽/映画/テレビ