
今日もシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
あの「バットマン」の敵の一つである「ジョーカー」の誕生秘話です。
「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。
都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。
笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気あふれる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか?
~っとHPにあらすじがあります。
実はじぶん、「バットマン」シリーズは見てないしよく知りません。
DCのアメコミでコドモのころ、アニメを見たような気はするんですけどほぼ知りません。
が、コレは予告編とか見て、観たいな~っと思ったのでした。
で、面白かったです。
楽しいハナシではなく、かなりディープでダークなんですけど、とても感情移入できるハナシでした。
ネタバレは出来ないので細かいコトはほとんど書けないんですけど、人生、思うようには行かないな~ってコトですね。
じぶんみたいにふつうに家庭を持って社会人として生活していても、日々、ガマンの連続で揉め事を起こさないために八方美人を演じてストレスフルで、キレそうになるくらいガマンしててもイマのじぶんの立ち位置を守るためにキレるコトも出来ずにさらにストレスが溜まる~って感じなので、このオハナシはホントに身につまされるようでした。
映画的には映像が美しいです。
ピエロメイクのイイトシしたオジサンなんですけど、ソレが美しく見える、ソレも心情含めてのコトなんですけど、ナニしろ所作やらがキレイです。
で、ダレでもこうなるワケじゃあないけど、多くのヒトが危うい線上で生きてるんだよな~って感じさせられました。
決して犯罪を犯したヒトを擁護するワケでも正当化するワケでもないですが、人間はそんなに強くないし、いわゆるダークサイドに落ちる危険性は多くのヒトにあるんだ~って。
コレもR15+指定で、ソレなりに残酷なシーンもあるので、そゆのがNGなヒトにはオススメできません。
が、人間の業とかけっこう深いモノを考えさせられたりもするので、興味のあるヒトはご覧になっていただきたいです。
じぶんみたいに「バットマン」シリーズの知識が皆無でも楽しめましたので。
Posted at 2019/10/08 21:27:45 | |
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