
今日はシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
「オズの魔法使い」でドロシーを演じた47歳で亡くなった女優さんの最後の公演を中心にソコに至るまでのオハナシです。
1939年、映画「オズの魔法使い」の主人公ドロシーに抜擢された ジュディ・ガーランド は17歳にしてスターダムを駆け上がるが体形をキープするためのキビシイ食事制限や眠らずに働けるように薬物を摂取させられ精神的にも圧力を掛けられていた。
その結果、不眠症や不安神経症に悩まされ米国でのシゴトも減り借金まみれになった彼女は元夫に親権を奪われたコドモたちと暮らすためにいまだに人気のあるイギリスのクラブで歌うためにヒトリ旅立つ。
舞台初日、不安から「歌えない」と逃げ出そうとするも、ステージに上がると見事な歌声で観客を魅了して~って感じのオハナシです。
最近多い、実在した(している)音楽演劇関係のヒトのシリーズですね。
で、とても良かったです。
感動するトコもありました。
が、子役に薬物を摂取させて働かせるとゆう当時のハリウッドの事情には衝撃を受けました。
そゆのが祟っていわゆる摂食障害みたいになったり不眠症になったり精神的にも不安定になったりと、オトナになっても尾を引いているワケで。
そんな暗黒時代を経て、イマのハリウッドは役者の権利とか安全とか保障されるようになったんでしょうけど。
波乱万丈とヒトコトで言えば簡単ですけど、ホントに波乱万丈な人生なんだな~って。
しかもコドモの頃から。
映画的には「ブリジット・ジョーンズの日記」の レネー・ゼルウィガー が吹き替えなしで歌っているとゆう歌がホントに見事で、だからこそ作品に入り込めて感動もしたのでした。
まあ、イロイロ考えさせられる部分もありましたけど、感動はできる映画でした。
Posted at 2020/03/12 21:56:46 | |
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