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今日は日曜日でシゴト休みなのでヒトリで映画観に行きました。

草彅剛主演のトランスジェンダーと少女のオハナシです。

新宿のニューハーフショークラブ<スイトピー>で働くトランスジェンダーの 凪沙（草彅剛）のモトに故郷 広島から親戚の娘 一果（服部樹咲） が母・早織（水川あさみ）のネグレクトにより距離を取るために預けられる。
叔父と思い訪ねた 一果 は 凪沙 を見て戸惑うが、ふたりは奇妙な共同生活を始め～って感じです。

この ‭一果 がバレーの才能があったりそのバレーで友達ができたりイロイロです。

で、スゴイ映画でした。
草彅剛さんがもう草彅剛さんではなくて 凪沙 でした。
じぶんのコトしか考えていない 凪沙 がとある出来事から 一果 のバレーの才能を伸ばそうと、さらには 一果 を守ろうと思い～ってゆう母性までを派手ではない演技で表現しているとゆう。
さらにこの、一果 役の服部樹咲さんとゆうのがスバラシイです。
今作が初演技の新人さんらしいんですけど、そうとは思えないようなソレっぽさと、バレーの確かな技術でハナシに説得力を持たせてます。

ナニしろいろんなコトを考えさせられる作品です。

人生、平等には出来ていない～っと。
最初から枷があるヒトがいて、社会はまだそゆヒトにまで優しくはないとか。
一見シアワセな環境に見えるヒトも実は地獄を見ているとか。

ハナシ的には地味ですけどメッセージ性の高い、オススメ出来る映画だと思いました。